第22回国家試験 午後101
65歳の男性。自宅の階段を踏み外して右足を強く衝き受傷し、直ちに来所した。
患者は受傷時、下腿後面遠位部に棒で殴られたような感じがしたと訴えている。
また、患部の強い疼痛はないが、患者を腹臥位にして右下腿三頭筋の筋腹をすばやく掴んでも足関節が底屈しない。
この患者の所見で誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→解説3を参照
2→解説3を参照
3→この問題文から患者はアキレス腱断裂で来院したと考えられます。
そして、下腿三頭筋の萎縮などによって足関節の背屈制限がみられます。
4→解説3を参照