1→血漿とは、血液から細胞成分(赤血球・白血球・血小板)を除いたものである。
血漿はさらに血清とフィブリン(フィブリノーゲン)に分けられ、血清には蛋白質であるアルブミン・グロブリンが存在する。
2→「2」の解説を参照
3→体重の約60%は体液で、その40%は細胞内液という細胞の中に存在する水分である。
残りの20%は細胞外液で、15%の組織液と5%の血漿に分けられる。
組織液とは間質液ともいい、細胞間の水分・リンパ液・脳脊髄液も含まれ、蛋白質濃度は低い。
反対に細胞内液には、多くの蛋白質が存在する。
4→「3」の解説を参照