第23回国家試験 午後43
45歳の女性。3か月前から朝の手のこわばりと全身の関節痛が持続するために来院した。
両側手指関節と両側手関節に腫脹と圧痛、両膝関節に圧痛を認める。
血液検査で、抗CCP(環状シトルリン化ペプチド)抗体が陽性であった。
考えられる疾患はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→「2」の解説を参照。
2→朝の手のこわばりや全身の関節痛は関節リウマチの所見です。
また、抗CCP抗体とリウマチ因子(RF)は、リウマチの診断に重要な検査である。
3→「2」の解説を参照。
4→「2」の解説を参照。