1→1) 介護支援専門員の意見書を提出する。
これは正解ではありません。介護認定審査会では、介護が必要とされる申請者の状態を判断する際に、介護支援専門員(ケアマネージャー)の作成したケアプランや意見書を参考にすることはありますが、介護支援専門員が直接意見書を提出するのではなく、申請者が提出する必要があります。
2) 都道府県に設置される。
これも正解ではありません。介護認定審査会は、市町村に設置されています。彼らは、市町村が行う介護認定調査の結果を基に、申請者の必要な介護サービスの要否やレベルを審査し、認定します。
3) 二次判定を行う。
選択肢3が正解です。介護認定審査会の主な役割は、初めの調査結果(一次判定)を基に、最終的な介護認定の二次判定を行うことです。市町村が行った調査結果や提出された資料をもとに、申請者の状態を評価し、要介護状態や要支援状態といった認定結果を決定します。
4) 要支援の判定は行わない。
これも誤りです。介護認定審査会は、要介護と要支援の両方の判定を行います。申請者がどの程度の介護や支援が必要かを判断し、それに基づいてサービスが提供されるかを決定するためのものです。要介護状態だけでなく、要支援状態の認定も行うため、この選択肢は不正確です。