棘果長の延長がみられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→デュベルニー骨折は、上前腸骨棘の下より後方へ走行し,仙腸関節の上方にかけて骨折線です。腸骨前上棘を含む近位側の骨折片が腹筋に牽引されて上外方へ転位するため棘果長は延長します。
2→マルゲーニュ骨折は、骨盤骨折の一形態で、前方骨盤輪骨折と後方骨盤輪骨折が合併した骨折で垂直方向にずれているもので、「骨盤複垂直骨折」ともいう。
3→セゴン骨折は、 脛骨外側顆の剥離骨折。
4→ポット骨折は、三角靭帯断裂、遠位脛腓関節の完全離開、腓骨骨幹部または頸部の螺旋状骨折を合併したもの。