循環血液量減少性ショックをきたしうる病態はどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→広範囲に熱傷すると、熱傷部位からリンパ液などの体液が大量に損失するため、結果として循環血液量減少性ショックが発生する。
2→心原性ショックとは、心臓の機能低下により起こるショックをいい、心筋梗塞・心筋炎・心タンポナーデ・心不全などが当てはまる。
3→血液分布異常性ショックとは末梢血管抵抗が減少した状態で、原因として細菌感染による敗血症、アナフィラキシーショックなどがある。
4→緊張性気胸では、胸腔内圧上昇により閉塞性ショックを引き起こす。