第20回柔道整復師国家試験 午後77

1→小児の鎖骨骨折は、骨が柔軟で骨膜が分厚いため、第３骨片は生じにくい。高齢者の場合は、骨がもろくなっているため第３骨片が生じることが多い。

2→「４」の解説を参照

3→「４」の解説を参照

4→小児は自家矯正力が旺盛なため、変形は暫時改善する。よって、解剖学的整復が要求されるわけではない。骨癒合も良いため、偽関節の発生は少ない。