1→リフトオフテストは肩甲下筋損傷の検査法で、患者に対し腰部に患側の手背を当ててもらい、腰から手背を離してもらう。その際に検者は抵抗を加え、筋力低下がみられれば陽性とするため誤り。
2→フィンケルスタインテストはド・ケルバン病の検査法で、患者の第1指を内転させて手をつかみ、手関節を尺屈させた橈骨茎状突起の疼痛誘発を確認するため正しい。
3→ラックマンテストは前十字靭帯損傷の検査法で、患者は背臥位にて膝関節軽度屈曲位で脛骨を前方で引き出し、エンドポイントが無ければ陽性のため誤り。
4→トンプソンテストはアキレス腱断裂の検査法で、患者は腹臥位にて検者は下腿中央を両手でつまみ、足関節が底屈しなければ陽性のため誤り。
