シナプス伝達で誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→グルタミン酸・アスパラギン酸は、興奮性の化学伝達物質として働く。
2→シナプス小胞中の化学伝達物質は、シナプス小頭とシナプス後ニューロンの膜(シナプス後膜)との間の間隙(シナプス間隙)に放出される。
3→シナプス伝達の特徴は、一方向性伝達である。 興奮の伝導とは異なり、信号が伝えられる方向は一方向のみとなっているため誤り。
4→活動電位がシナプス前ニューロンの神経終末に到達してからシナプス後膜に電位変化が起こるまで、0.5msec以上の時間がかかり、これをシナプス遅延という。