第24回国家試験 午後103
58歳の男性。自転車で走行中に転倒し来所した。
左上腕部の腫脹と変形を呈していた。近位で撮影した単純エックス線写真(別冊No.1)を別に示す。
受傷直後から、母指・示指・中指の背側付近に感覚障害があった。まず行うべき固定肢位の組合せはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→この症例は、上腕骨骨幹部骨折による橈骨神経損傷と考えられる。近位骨片が外転位になっているため肩関節外転位、下垂手防止のため手関節伸展位にて固定する。
2→「1」の解説を参照
3→「1」の解説を参照
4→「1」の解説を参照