1→急性糸球体腎炎は溶血性連鎖球菌が原因で糸球体の細胞が炎症を起こす疾患である。それにより血液の量が減ってしまい腎臓の機能が低下する。血尿、浮腫、高血圧の3徴が典型的である。
2→ショックは脱水、大出血、熱傷などにより全身の血液や体液が大幅に減少してしまうことで発生する。
顔面蒼白、虚脱、冷汗、呼吸不全、脈拍消失などがる。全身の血液や体液が大幅に減少するので当然血圧は下がり、低血圧になる。
3→褐色細胞腫は交感神経に作用するホルモンであるカテコールアミンが過剰分泌され高血圧、頭痛、動悸、発汗、不安感、便秘、腸イレウスなどの症状がある。
4→原発性アルドステロン症は副腎皮質の律動的なホルモン産生により引き起こされる。徴候としては筋力低下、血圧上昇、低カリウム血症がある。