28歳の男性。バイクを運転中に転倒し右側胸部を強打した。 意識は清明。右側胸部に著明な痙痛があり、呼吸困難を訴えている。 胸部エックス線検査で右第5、6肋骨骨折と右肺完全虚脱がみられた。
正解!
不正解 答え 4
1→外固定は開放骨折、粉砕骨折、関節部の骨折などで行われる固定法です。
2→開胸手術は、胸部の正中部を切開し臓器を治療します。
3→気管内挿管は、全身麻酔管理にあたって、確実な気道確保法として気管に専用の気管チューブを挿入します。
4→胸腔ドレナージは、肺が虚脱している気胸時に胸腔に胸腔ドレーンと呼ばれるチューブを挿入すること胸腔から空気を抜くために行われます。