アルコール性肝障害でみられる病変はどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→アミロイド変性は正常組織にはない線維性タンパクが沈着する。関節リウマチ・多発性骨髄腫などに見られる。
2→フィブリノイド変性は血管壁などに免疫グロブリン・フィブリンなどが沈着した病変である。結核性多発動脈炎などで見られる。
3→脂肪変性とは観察可能な脂肪滴が細胞質内に出現している状態である。原因としてはアルコール中毒・糖尿病・肥満などがある。
4→糖原変性はグリコーゲン蓄積症の肝臓・心臓で見られる。