1→膝関節内側側副靭帯損傷の固定では、大腿筋位部から下腿遠位部まで固定します。これにより、靭帯が修復されるまでの間、膝関節が安定し、さらなる損傷を防ぎます。
2→腓骨頭に綿花枕子を当てて固定するのは、固定器具が直接骨に当たって痛みを引き起こすのを防ぐための一般的な方法です。
3→固定期間については、損傷の程度や患者の具体的な状況により変わります。一般的には、膝関節内側側副靭帯損傷の固定期間は2〜6週間とされています。この選択肢が全くの誤りであるとは必ずしも言えませんが、ほかの選択肢と比較した場合にこの選択肢が正答と考えられます。
4→固定除去後のリハビリテーションでは、初期段階では特に外反・外旋の制限が行われます。これは再度の損傷を防ぎ、靭帯が適切に癒合するための一般的な方法です。
