1→選択肢1: 1つの運動単位は複数のα運動ニューロンを含む。
誤りです。実際には、1つの運動単位は1つのα運動ニューロンから成り、そのニューロンの分岐した軸索が接続する複数の筋線維を含みます。
選択肢2: 1つの運動単位は複数の筋線維を含む。
正解です。一つの運動単位は、一つのα運動ニューロンと、その軸索が分岐して接続している複数の筋線維から成り立っています。これにより、神経からの1つの信号で多くの筋線維がまとめて収縮するようになっています。
選択肢3: FF型運動単位は発揮する力が小さい。
誤りです。FF(Fast Fatigable)型運動単位は、速筋線維を多く含み、迅速ながら強い力を発揮できますが、その代わりに疲れやすいことが特徴です。
選択肢4: S型運動単位は疲労しやすい。
誤りです。S(Slow)型運動単位は、遅筋線維を多く含み、比較的小さい力を長時間発揮できることに特化しており、疲労に強いとされます。疲れにくい性質があるため、持久的な活動に適しています。