1→1) 養護教諭が学校保健の総括責任者である。
これは正しくありません。実際には、養護教諭は学校保健の専門家として、生徒の健康管理などを行いますが、総括責任者ではありません。学校によっては学校医や学校保健委員会がこの役割を担っていたりします。
2) 学校教職員は学校健康診断の対象である。
これが正解です。学校教職員も学校健康診断の対象となります。教職員の健康状態は、生徒に対する教育の質や学校環境に直結しますので、学校に勤める全職員が健康診断を受けることは重要です。
3) 学校保健行政を主管するのは厚生労働省である。
これは正しくありません。学校保健に関連する行政は教育行政の一環であり、日本では主に文部科学省が主管しています。厚生労働省は学校保健に関わる部分もありますが、主管するのは文部科学省です。
4) 学校医は学校感染症に罹患した児童生徒の出席を停止できる。
この記述は誤りです。学校医が出席停止の決定を下すことはありません。出席停止については学校の校長が決定します。学校医は校長に対して医学的な助言をする役割を持っており、最終的な決定は校長が行います。