1→胃壁細胞から分泌される内因子は、ビタミンB12の吸収に必須です。胃全摘後はB12が吸収できなくなり、数年後に巨赤芽球性貧血(悪性貧血)を発症します。
2→胆汁の貯蔵臓器を摘出してもビタミンB12や葉酸の吸収機構(内因子・回腸吸収)は保たれるため、巨赤芽球性貧血の典型的原因にはなりません。
3→虫垂はビタミンB12吸収(回腸末端)や内因子分泌(胃)に関与しないため、巨赤芽球性貧血の原因にはなりません。
4→ビタミンB12は主に回腸末端で吸収されるため、結腸切除だけでは巨赤芽球性貧血の原因になりにくいです。