1→骨折部への直接圧迫は疼痛や皮膚損傷を助長しやすく、坐位整復法で第2助手の役割として一般的ではありません(整復は肩甲帯の牽引と術者操作が中心)。
2→坐位整復中は疼痛・迷走神経反射などで気分不良や失神が起こりうるため、第2助手は顔色・発汗・意識レベルなど全身状態を観察し安全管理を行います。
3→胸郭拡大は整復操作の主目的ではなく、呼吸介助として必要な状況はあり得ても、定型的鎖骨骨折の坐位整復法で第2助手の標準的役割とはいえません。
4→上肢遠位部の保持は姿勢安定にはなりますが、坐位整復法での主介助は肩部牽引(第1助手)と全身状態の監視(第2助手)であり、第2助手の中心業務ではありません。