1→小児の骨幹部骨折で骨端線刺激により成長が促進されることはありますが、下腿骨骨幹部骨折で「起こりやすい合併症」の代表ではありません。
2→骨壊死は血流が乏しい骨(大腿骨頭、舟状骨、距骨など)で問題になりやすく、下腿骨の骨幹部骨折の典型的合併症ではありません。
3→下腿は筋膜で区画が閉鎖的なため、骨折後の出血・腫脹で内圧が上がりやすく、急性コンパートメント症候群を起こしやすいです。
4→外傷後に起こり得るCRPS type1の所見ですが、代表例は上肢(コーレス骨折など)で、下腿骨骨幹部骨折で「起こりやすい」とは言いにくいです。