16歳の男子。柔道歴6年。高等学校の柔道部に所属している。 上体を後方へ伸展させると疼痛の増強を認めた。近医を紹介し、CT検査を受けたところ、第5腰椎に図のような所見が得られた。 この患者に対する治療で誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→図は腰椎分離症です。 分離症の場合、骨癒合してから背部の深層筋を強化を検討する為、現時点での運動は好ましくない。
2→分離部の負荷を軽減するためにスポーツ活動を休止する。
3→腰椎の安定を保つためにサポーターを使用する。
4→下肢のストレッチをすることで腰椎の負担を軽減する。