1→肺気腫とは、長時間肺や気管支に炎症が起き肺胞が破壊されてしまう疾患である。肺気腫と慢性気管支炎があり併発する事が多いことから慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれる。肺気腫は喫煙が危険因子となる。
2→心筋梗塞は心臓が酸素不足になり壊死する疾患である。酸素を心臓へ送る冠動脈が動脈硬化によりコレステロールが沈着し酸素が心臓へ送ることができず壊死する。高脂肪食や喫煙によって血管の収縮・血圧上昇などで血栓ができやすく心筋梗塞のリスクが高まる。
3→バージャー病は四肢の末梢血管が閉塞する疾患である。そのため四肢や指に虚血症状をきたす。原因はまだ分かっていないが四肢の末梢血管に起因すると考えられている。
4→肝硬変では黄疸・肝性脳症・浮腫・食道胃静脈瘤などが見られる疾患である。
主な原因が肝炎ウイルス・B型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスなどが原因の1つである。
その他にも飲酒・薬物・自己免疫性肝炎などがあるが、特に飲酒による肝硬変が多い。