第22回国家試験 午後102
9歳の男児。5か月前に、小児の肘に好発する骨折の既住がある。
現在、右肘に疼痛や機能障害はないが、肘を伸展すると写真のような外観を呈するため来所した。
写真(別冊No4)を別に示す。この患者への説明で正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→解説1を参照
2→この患者は、小児に好発しやすい骨折とあるので上腕骨顆上骨折が疑われます。
そして、この写真では肘伸展時に内反肘が出現しており、おそらく屈曲側方転位が残っているのではないかと思われます。
このくらいになってしまうと、自家強制は期待できませんので観血療法の適応となります。
3→解説1を参照
4→解説1を参照