1→音叉は、振動覚の検査に用いられます。
位置覚とは、閉眼した状態で視角などに頼らずに、自分の身体の各部がどういう位置にあるかを判断する感覚をいう。
2→ロンベルグ徴候とは、閉足立位時に開眼から閉眼することによって、開眼時よりも身体の動揺が大きくなり最後には転倒に至る現象を指す。
深部感覚の障害の有無を確認する検査である。
3→脊髄癆は、梅毒によっておこる病気です。
病態は3期に分けられており、神経期では下肢の電撃性の疼痛が出現します。
4→位置覚と振動覚は、脊髄の側索ではなく後索を上行します。