第21回国家試験 午後107
30歳の女性。昨日、歩行中10㎝ほどの段差につまずき、足部に内がえしが強制された。
リスフラン関節外側部に著明な腫脹があり来所した。他動的な内反の強制や、自動的な外反運動で疼痛が増強した。
最も考えられる後遺症はどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→解説1を参照
2→解説1を参照
3→解説1を参照
4→過剰仮骨形成は、骨折ではないと考えられるので除外されます。
無腐性骨壊死は、足関節は好発部位ではないのでこの場合除外してもいいとおもいます。
凹足変形は、主にショパール関節捻挫の後遺症などで起こるのでこれも除外します。
よって、この場合は外方凸変形が正解になります。
外方凸変形では、リスフラン関節外側部に著明な腫脹(隆起)がみられます。