1→健康の維持・増進を目的とした健康診断や人間ドックは国民医療費に含まれません。
2→国民医療費とは、医療保険制度等による給付、後期高齢者医療制度や公費負担医療制度による給付、これに伴う患者の一部負担などによって支払われた医療費を合算したものである。
国民医療費を財源別に見ると、公費は16兆4,715億円(構成割合38.9%)、そのうち国庫は10兆8,699億円(同25.7%)、地方は5兆6,016億円(同13.2%)となっています。
3→国民医療費を診療種類別に見ると、医科診療医療費は30兆461億円(構成割合70.9%)、そのうち入院医療費は15兆5,752億円(同36.8%)、入院外医療費は14兆4,709億円(同34.2%)となっており、入院医療費は、半分を占めます。
4→65歳以上の年齢階級はが最も高額です。