65歳の男性。3年前からの歩行障害を主訴に来院した。四肢の振戦、固縮、体の動きにくさ及び姿勢反射障害を認めた。考えられる診断はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→ハンチントン病は、四肢末端に始まりやがて全身に及ぶ舞踏運動を中心とする不随意運動です。
2→パーキンソン病は、振戦、動作緩慢、筋強剛(筋固縮)、姿勢保持障害を主な運動症状とする病気です。
3→アルツハイマー病は、不可逆的な進行性の脳疾患で、記憶や思考能力がゆっくりと進行する脳障害です。
4→クロイツフェルト ・ヤコブ病は、数カ月以内に認知症が急速に進行し、ミオクローヌスの不随意運動を認めます。