第30回柔道整復師国家試験 午前50

1→1) 看護師ーー新生児の保健指導 看護師は新生児の保健指導を提供することができます。これには育児のアドバイスや新生児のケアに関する指導などが含まれます。したがって、この組合せは実務上できる業務ですが、この問題の選択肢としては不適切かもしれません。 2) 視能訓練士ーー白内障手術の実施 視能訓練士は目の機能訓練、視覚療法などを専門としていますが、白内障手術の実施は医師の資格を必要とするため、視能訓練士が実施することはできません。この選択肢は正しくありません。 3) 歯科技工士ーー歯石の除去 歯科技工士は義歯や矯正装置などの歯科技工物を製作するのが主な業務です。歯石の除去は歯科医師や歯科衛生士が行う治療行為であり、技工士による実施は適切ではありません。したがって、この選択肢は正しくありません。 4) 診療放射線技師ーーCT検査 診療放射線技師は、医師の指示のもとでX線撮影やCT検査、MRI検査など放射線に関わる検査を行うことができる資格を有しています。そのため、CT検査を実施することは診療放射線技師の業務範囲内です。選択肢4が正解です。