1→1) 患者の姿勢は整復位とする。
- 正解です。ロバート・ジョーンズ絆創膏固定法を行う際には、患者の姿勢を整復位、つまり脱臼した肩鎖関節を適切な位置に戻すことが重要です。これにより、絆創膏が正しい位置で関節をサポートし、治療の効果を最大化することができます。
2) 第1帯は鎖骨外端部圧迫する。
- 正解です。第1帯を鎖骨外端部(肩の近く)に圧迫して貼ることで、関節の安定化を図ります。これにより肩鎖関節の不適切な動きを制限し、治癒過程を支援します。
3) 第2帯は背部から貼付する。
- 誤っています。選択肢3が正解です。実際には第2帯は患者の前面から貼付されます。背部からではなく、胸部から斜めに患部へ向けて巻くことで、圧迫と支持を提供します。
4) 皮膚のかぶれに注意する。
- 正解です。絆創膏の使用に際しては、長時間の圧迫や皮膚への摩擦が原因で皮膚のかぶれが生じることがあります。したがって、絆創膏の貼り方に注意しながら、定期的に皮膚の状態を確認し、必要に応じて交換することが重要です。