1→1) セーバー(Server)病-大腿骨骨頭
セーバー病ではなく、セーヴァー(Sever)病として知られるのは、かかとの骨(踵骨)の成長軟骨に生じる骨端症です。大腿骨骨頭に関連する骨端症はレグ・カルヴェ・ペルテス病(または単にペルテス病)と呼ばれます。
2) ペルテス(Perthes)病-脛骨粗面
ペルテス病は、大腿骨頭の血行障害によって生じる骨端症であり、脛骨粗面ではありません。脛骨粗面に発症する骨端症はオスグッド・シュラッター病として知られています。
3) ブラント(Blount)病-橈骨近位骨端
ブラント病は、脛骨の内側の骨端で起こる成長障害を指し、橈骨には起こりません。この病気は特に脛骨近位端の内側に影響を及ぼし、脛骨内反変形の原因となることがあります。
4) フライバーグ(Freiberg)病-第2中足骨骨頭
フライバーグ病は、足の中足骨、特に第2中足骨の骨頭に影響を及ぼす骨端症です。この病気は、骨の成長期にある若者にしばしば見られ、特に女性に多い疾患です。選択肢4が正解です。