1→浮遊物質(SS)は、水中に浮遊する固形物の量を示します。SSが増えると、それは水質が汚れていることを示します。つまり、SSの値が大きいと、水質汚濁の程度が高いことを示します。したがって、この選択肢は誤りです。
2→溶存酸素(DO)は、水中に溶け込んだ酸素の量を示します。DOの値が大きいほど、水質はきれいで、生物の生存に適しています。したがって、DOの値が大きい方が水質汚濁の程度が低いと言えます。
3→化学的酸素要求量(COD)は、水中の有機物を酸化するために必要な酸素量を示します。CODが増えると、それは水中に有機物質が多く含まれ、汚染が進んでいることを示します。つまり、CODの値が大きいと、水質汚濁の程度が高いことを示します。したがって、この選択肢は誤りです。
4→生物化学的酸素要求量(BOD)は、微生物が有機物を分解するために必要な酸素量を示します。BODが増えると、それは水中の有機物質が多く、汚染が進んでいることを示します。つまり、BODの値が大きいと、水質汚濁の程度が高いことを示します。したがって、この選択肢は誤りです。