胸部外傷で正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→肋骨骨折の好発部位は第4-9肋骨で、第1-3肋骨は鎖骨・肩甲骨などで保護されていて骨折しにくい。また、下位肋骨は浮遊肋骨であり運動性が高い為、骨折し難い。
2→緊張性気胸には、胸腔ドレナージを施行し、呼吸困難に対して陽圧呼吸を行う。
3→胸壁動揺とは、連続した肋骨が2本以上骨折した場合に起こるもので、呼吸のたびに胸壁が動揺する状態です。
4→外開放性気胸は、開放創より胸腔が汚染され、膿胸の恐れがある。そのため、胸腔内洗浄を行う。