膝痛が初発症状となるのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→セーバー病は踵骨の骨端症で、初発症状は踵骨骨端部の疼痛である。
2→ブラント病は成長期の脛骨近位骨端部内側の骨化障害で、膝痛はなく脛骨の内彎が主症状である。
3→ペルテス病は成長期の大腿骨骨頭の阻血性壊死で、疼痛は股関節に限らず大腿前面・大腿外側面・膝関節内側部まで及ぶことがある。よって、選択肢3が正しい。
4→フライバーグ病は第2中足骨骨頭の骨破壊変化を起こすもので、多くは第2・3中足骨骨頭に疼痛が生じる。