第24回柔道整復師国家試験 午後88

1→胸鎖関節脱臼と肩鎖関節脱臼ともに、幼小児には少なく青壮年に好発する。

2→肩鎖関節脱臼は、上方脱臼が最も多い。胸鎖関節脱臼は前方脱臼が多い。

3→肩鎖関節上方脱臼は、肩峰への直達外力での発生が多い。

4→胸鎖関節脱臼と肩鎖関節脱臼ともに、脱臼の際に靭帯が損傷しているため、関節の安定性が悪く、変形が残存しやすい。