股関節後方脱臼と大腿骨頸部内側内転型骨折とに共通するのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・4
1→大腿骨頸部内側内転型骨折は高齢者に発生するが、股関節後方脱臼は青壮年に好発する。
2→大転子高位はどちらも認められる。
3→転子果長は、大転子から内果までの距離をいうが、これは大転子から遠位に問題が無ければ変化しない。そのため、どちらも短縮は起こらない。
4→どちらも合併症に阻血性大腿骨頭壊死があるため、注意が必要である。