1→運動神経細胞(運動ニューロンの細胞体)が存在します。前角から出る神経線維は、骨格筋を支配する運動神経となり、体を動かす指令を送ります。
2→運動神経細胞は存在しません。主に自律神経(交感神経)の細胞体が存在します。これは胸髄と上部腰髄(T1~L2, 3)のみに見られる構造です。
3→神経細胞の細胞体は存在しません。脊髄の白質(神経線維の集まり)の一部で、運動や感覚の伝導路(神経線維の束)が走行しています。
4→神経細胞の細胞体は存在しません。脊髄の白質の一部で、主に深部感覚(位置覚や振動覚など)の伝導路が上行しています。