1→1) 免許は外国でも有効である。
この選択肢は正しくありません。各国には独自の資格基準およびライセンス要件があり、日本で取得した柔道整復師免許が他国で直接有効であるとは限りません。国際的に資格が認められる場合もありますが、それは相互認定協定などが結ばれている特定の場合に限られます。
2) 免許申請者には意見聴取が必要である。
この選択肢も正しくありません。免許を申請する際、意見聴取が必ず必要というわけではありません。申請プロセスは主に書類審査であり、特定の状況下で追加情報が求められる可能性はありますが、一般的に申請者の意見聴取を要求するものではありません。
3) 医師の診断書は免許申請に必要である。
選択肢3が正解です。柔道整復師の免許申請をする際には、医師による診断書の提出が必要です。この診断書は申請者の健康状態が柔道整復業務を適切に行うのに適していることを証明する重要な書類となります。
4) 試験合格者は直ちに柔道整復の業ができる。
この選択肢は不正解です。試験に合格したとしても、正式に免許を発行されるまで柔道整復の業務を行うことはできません。合格者は合格通知後に必要な手続きを完了させ、柔道整復師免許を取得した後に初めて業務を行うことが認められます。