1→選択肢1) 市町村長
市町村長は、地方行政を司る役職ではありますが、柔道整復師法で指定登録機関を指定する権限は持っていません。そのため、この選択肢は不正解です。
選択肢2) 都道府県知事
都道府県知事も、地方公共団体を代表する立場であり、地方行政の様々な事務を取り扱いますが、指定登録機関を指定する権限は持っていません。指定登録機関の指定は国の機関に対する権限であり、この選択肢も不正解です。
選択肢3) 厚生労働大臣
厚生労働大臣は、国の行政機関の一部として、保健、医療、福祉、労働などの分野を所掌しています。柔道整復師法において、指定登録機関を指定する権限を有するのは厚生労働大臣です。そのため、選択肢3が正解です。
選択肢4) 内閣総理大臣
内閣総理大臣は、日本国政府の長であり、国の行政全般を統括する役割を持っています。しかし、柔道整復師法に基づく指定登録機関の指定は、具体的な行政事務としては厚生労働大臣の所管となっており、内閣総理大臣が直接行うものではありません。したがって、この選択肢は不正解です。
選択肢3が正解です。