1→汗は低張(塩分より水が多い)なので、発汗で失うのは相対的に水分が多く、補給しないと基本は高張性(または等張性)脱水になりやすく、低張性脱水の代表ではありません。
2→これは自律神経機能低下や循環血液量低下などで起こる症状(所見)であり、体液の浸透圧で分類する「低張性脱水」の原因そのものではありません。
3→ADH作用低下などで水だけが多く失われるため、体液が濃くなる高張性脱水をきたしやすく、低張性脱水ではありません。
4→汗で水と塩分を失った後に、真水(水道水)だけを大量に飲むと、体液が薄まり低張性脱水となります(スポーツドリンクや経口補水液が必要な理由)。
低張性脱水:水よりもナトリウム(塩分)が多く失われる、または水だけを補充して体液が薄まった状態。