1→食道は食べ物が通る際の強い摩擦(機械的刺激)を受けるため、細胞が何層も積み重なった重層扁平上皮で守られています。
※「単層円柱上皮」は、胃・小腸・大腸などの消化・吸収を行う器官にみられます。
2→多列線毛円柱上皮は鼻腔から気管・気管支にいたる「気道」の内腔を覆う代表的な上皮です。線毛運動によって、吸い込んだ塵や異物を粘液とともに外へ運び出す役割を持っています。
3→腎臓の尿細管は、物質の再吸収や分泌を効率よく行うために、立方体の細胞が1層に並んだ単層立方上皮で構成されています。
※「移行上皮」は、尿が溜まることで大きく伸び縮みする必要がある腎盂(腎杯)・尿管・膀胱にみられます。
4→血管やリンパ管の内腔(内皮)は、血液や物質がスムーズに流れたり透過したりできるよう、一番薄い単層扁平上皮でできています。