腰椎ヘルニアでみられる坐骨神経痛による姿勢の特徴はどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→身体をエビのように折り曲げた姿勢、すなわちエビ姿勢は胆石症・尿管結石・急性膵炎などでみられる。
2→下肢は痙性となり足が足底側に屈曲した姿勢は、マン・ウェルニッケ姿勢とよばれ、脳血管障害でみられる。
3→患側に体幹を曲げ脊柱が弓状に背屈した姿勢は、後弓反張といわれ、破傷風や髄膜炎でみられる。
4→健側に体幹を曲げ軽く股関節を屈曲した姿勢は、腰椎ヘルニアでみられる坐骨神経痛によるものである。ヘルニアが起こっている側の圧迫による疼痛を回避するため、体幹を健側に曲げている。