柔道整復理論|柔道整復師国家試験問題|61問〜80問

第28回国家試験 午後111

20歳の男性。サッカーで相手選手と接触し、地面に左手の手掌を強く衝き、手関節部に強い疼痛を感じた。当日は自分で患部を冷やし、テーピングで固定した。1週経過しても症状が改善されなかったので来所した。初検時、手関節部の腫脹は著明で、背屈制限、母指および示指からの軸圧痛、スナッフボックス部の圧痛が認められた。専門医の診断を仰いだところ、骨折と診断された。単純エックス線写真を示す。 この骨折の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後83

橈骨手根関節脱臼を伴うのはどれか。

第28回国家試験 午後92

膝蓋骨骨折で誤っているのはどれか。

第22回国家試験 午後109

12歳の男児。体重80kg。2か月前、マット運動で股関節に痛みを感じた。
その後、徐々に跛行を呈するようになり、改善しないので来所した。股関節から大腿前面にかけて疼痛を訴え、股関節の可動域制限を認める。
股関節を屈曲すると外旋して大腿部が腹部につかない。考えられる疾患はどれか。

第21回国家試験 午後104

50歳の男性。スキー滑走中に転倒、右下肢を負傷した。
患肢の股関節および膝関節を軽度屈曲位でベッド上に背臥位で寝かせたところ、膝蓋骨は正面を向いているが、足部は軸が床面と平行で外側を向いていた。
最も考えられる損傷はどれか。

第28回国家試験 午後102

肘部管症候群の症状で正しいのはどれか。

第22回国家試験 午後87

反復性肩関節脱臼の原因となりにくいのはどれか。

第29回国家試験 午後95

足の第1MP関節脱臼で誤っているのはどれか。

第22回国家試験 午後81

整復翌日に助手を2人使ったコーレス骨折(Colles)の副子固定で包帯交換を行うときに助手への指示で正しいのはどれか。

第23回国家試験 午後97

ド・ケンバン病(deQuervain)で誤っているのはどれか。

第29回国家試験 午後113

20歳の男性。三段跳びの選手である。1か月前から下腿部に疼痛を感じるようになり来所した。初検時の単純エックス線写真では異常がなかったが、2週間後の単純エックス線写真では骨膜反応がみられた。骨膜反応がみられる可能性がある部位はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後91

肩鎖関節上方脱臼Ⅰ度損傷の症状はどれか。

第21回国家試験 午後82

足部の外転と回内作用を持つ筋に対し動作用の求心性収縮を行っているのはどれか。写真(別冊No.2)を別に示す。矢印はゴムチューブに対抗する運動方向を示している。

第28回国家試験 午後115

18歳の男子。野球練習中に右中指を突き指し受傷した。近医を受診したところ、骨折を指摘された。受傷時の単純エックス線写真を示す。正しいのはどれか。

第29回国家試験 午後68

肩腱板損傷で正しいのはどれか。

第24回国家試験 午後82

コーレス骨折(Colles)の合併症で正しいのはどれか。

第26回国家試験 午後85

指骨骨折で捻転転位を伴いやすいのはどれか。

第21回国家試験 午後73

末梢神経麻痺を合併するのはどれか。

第23回国家試験 午後90

肘関節後方脱臼の整復確認で誤っているのはどれか。

第27回国家試験 午後95

末梢神経障害と症状の組合せで正しいのはどれか。