柔道整復理論|柔道整復師国家試験問題|121問〜140問

第27回国家試験 午後108

8歳の男児。6歳からサッカーを始めた。特に肥満はない。
1か月前から右膝から大腿部にかけての疼痛を訴えていた。しばらく様子をみていたところ、母親が跛行に気付き来所した。
膝関節に腫脹や圧痛、不安定性などはなく、大腿部も若干の筋緊張はあるものの明確な所見はなかった。
股関節は外転・外旋に制限がみられた。スカルパ三角部に圧痛を認め、パトリックテストも陽性であった。
最も考えられるのはどれか。

第24回国家試験 午後104

25歳の男性。スキージャンプ競技中、着地でバランスを崩し受傷した。
右股関節は屈曲、外転、外施位に弾発性固定され、大転子部の突出は触知不能となっている。
神経損傷を合併したときの感覚障害が現れるのはどこか。

第28回国家試験 午後73

急性塑性変形で正しいのはどれか。

第29回国家試験 午後77

骨折合併例の脱臼で変形性関節症が起こりにくいのはどれか。

第24回国家試験 午後90

肩関節前方脱臼で正しいのはどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後118

35歳の男性。草野球の試合でレフトからホームに送球した際に、右肩に強い鋭い痛みを感じ来所した。写真Aに示した徒手検査法が陽性であった。超音波画像所見を写真Bに示す。写真(別冊No.3A、B)を別に示す。考えられる損傷部位はどれか。

第22回国家試験 午後85

足部裂離骨折と起因靭帯との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後83

正しい組み合わせはどれか。

第25回国家試験 午後66

タナ障害が発生しやすいのはどれか。

第29回国家試験 午後72

新鮮な靭帯損傷でみられないのはどれか。

第23回国家試験 午後79

指部の損傷でDIP関節が屈曲位となるのはどれか。2つ選べ。

第22回国家試験 午後102

9歳の男児。5か月前に、小児の肘に好発する骨折の既住がある。
現在、右肘に疼痛や機能障害はないが、肘を伸展すると写真のような外観を呈するため来所した。
写真(別冊No4)を別に示す。この患者への説明で正しいのはどれか。

第26回国家試験 午後88

下腿三頭筋の急激な収縮で発生する踵骨骨折はどれか。

第26回国家試験 午後66

小児骨折で誤っているのはどれか。

第24回国家試験 午後102

6歳の女児。3週前に上腕骨顆上伸展型骨折をきたし、徒手整復と経皮的ピンニングが施行された。
ギプス固定を本日除去し、後療法開始の指示を主治医から受けた。後療法に際して最も注意すべき合併症はどれか。

第26回国家試験 午後86

棘果長の延長がみられるのはどれか。

第23回国家試験 午後72

単独脱臼で整復後でも疼痛が軽減しにくいのはどれか。

第26回国家試験 午後107

22歳の女性。事務職員をしている。1週前からパソコン作業をしていると右上肢に鈍痛と冷感を自覚するようになった。その後、通勤時に電車のつり革を握っていると上肢がだるく、鈍痛や冷感の症状が悪化することに気付き来所した。女性はなで肩である。陽性となる検査法はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後80

肩甲骨骨折と骨片転位に関与する筋の組合せで誤っているものはどれか。

第23回国家試験 午後81

母指IP関節の伸展障害を合併しやすいのはどれか。2つ選べ。