柔道整復理論|柔道整復師国家試験問題|1問〜20問
第24回国家試験 午後110
21歳の男性。空手の試合中に左下腿前面を蹴られ、翌日、疼痛が増強したので来所した。
軋轢音および介達痛は認められなかった。高度腫脹による皮膚光沢がみられ自発痛、筋の伸張時痛、感覚障害、運動障害が認められた。
搬送に際してまず行うべき処置はどれか。2つ選べ。
第27回国家試験 午後91
膝蓋骨外側脱臼の固定除去後に行う筋力強化で有効なのはどれか。
第23回国家試験 午後81
母指IP関節の伸展障害を合併しやすいのはどれか。2つ選べ。
第25回国家試験 午後85
骨片転位で正しい組み合わせはどれか。
第21回国家試験 午後110
18歳の男子。柔道の試合で軸足(左)を負傷した。
前十字靭帯の単独断裂と診断された。柔道復帰のため1か月後に手術を行うことになった。
手術までの間、接骨院で施術を受けることにした。柔道整復師として適切なのはどれか。2つ選べ。
第26回国家試験 午後96
絞扼性神経障害を起こす絞扼部と神経の組合せで正しいのはどれか。
第27回国家試験 午後110
30歳の男性。スキー滑走中に転倒し、ストックのストラップに右母指が引っ掛かり受傷した。
来所時右母指に疼痛、腫脹がみられた。最も困難な動作はどれか。
第26回国家試験 午後68
反復性脱臼の原因となるのはどれか。
第25回国家試験 午後80
上腕骨骨幹部三角筋付着部より遠位部の骨折で正しいのはどれか。
第21回国家試験 午後100
疾患とその徴候との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第27回国家試験 午後84
足根骨骨折で正しい組合せはどれか。
第27回国家試験 午後76
上腕骨解剖頸骨折で正しいのはどれか。
第21回国家試験 午後108
51歳の女性。右肘関節外部の疼痛と手関節の脱力感を訴えて来所した。
前腕伸筋群の緊張は強く患者の握力は低下していた。中指伸展運動に抵抗を加えた結果、同部の疼痛が増強した。
写真(別冊No.6)を別に示す。圧迫バンドの適切な装着部位はどれか。
第28回国家試験 午後89
直達外力で起こりやすいのはどれか。
第24回国家試験 午後102
6歳の女児。3週前に上腕骨顆上伸展型骨折をきたし、徒手整復と経皮的ピンニングが施行された。
ギプス固定を本日除去し、後療法開始の指示を主治医から受けた。後療法に際して最も注意すべき合併症はどれか。
第29回国家試験 午後112
21歳の男性。バスケットボールの試合中に相手選手と接触し転倒した。手関節部に疼痛を訴え最寄りの接骨院にて整復後、前腕回外位、手関節軽度尺屈・伸展位で固定を施された。整復前の所見で考えられるのはどれか。
第25回国家試験 午後86
下肢骨折で正しい組み合わせはどれか。
第22回国家試験 午後108
40歳の男性。泥酔して自宅のソファーで肘枕をして寝てしまった。
翌朝、写真に示すような状態で来所した。手関節の自動背屈運動を指示したができない。
写真(別冊No7)を別に示す。この患者でみられるのはどれか。
第21回国家試験 午後81
足第1指が直角に屈曲していて他動的にも動かせないとき原因となるのはどれか。
第29回国家試験 午後90
胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。