運動学｜柔道整復師国家試験問題｜1問〜20問

第27回国家試験午前87

脊椎とその数の組合せで正しいのはどれか。

頸椎 ─── 8
胸椎 ─── 11
腰椎 ─── 4
仙椎 ─── 5

第20回国家試験午前95

歩行周期の立脚期全般に活動し、末期に強く働くのはどれか。

大腿四頭筋
ハムストリングス
前脛骨筋
下腿三頭筋

第29回国家試験午前113

正常歩行時の下腿三頭筋の筋活動で正しいのはどれか。

立脚相初期に強く働く。
蹴り出しの力として働く。
遊脚相で足関節を背屈位に保つ。
内転方向のモーメントを制御する。

第28回国家試験午前113

自然歩行周期で遊脚相の占める比率はどれか。

10%
20%
40%
60%

第22回国家試験午前91

前腕を回外するのはどれか。

肘筋
上腕筋
上腕二頭筋
上腕三頭筋

第23回国家試験午前86

橋に神経核がある脳神経はどれか。

動眼神経
外転神経
滑車神経
舌咽神経

第20回国家試験午前93

重心で誤っているのはどれか。

身体各部の重量が相互に平衡な点である。
骨盤内の仙骨のやや前方にある。
成人男性では身長の約56％の高さにある。
幼児では成人に比べて相対的に低位にある。

第22回国家試験午前95

運動学習で誤っているのはどれか。

学習は比較的永続する変化である。
学習は結果として行動に変化を起こす。
学習は経験または練習の結果として生じる。
学習を直接観察することができる。

第20回国家試験午前90

腱紡錘で正しいのはどれか。

求心路はIｂ群線維である。
錘内線維で形成されている。
錘外線維と並列の位置関係にある。
筋の自動的収縮では作用しない。

第26回国家試験午前94

足関節伸展に働くのはどれか。

第3腓骨筋
長腓骨筋
腓腹筋
ヒラメ筋

第27回国家試験午前95

床反力で正しいのはどれか。

垂直分力は歩行周期で2つの主峰を持つ。
前後分力は踵接地で前向きに働く。
側方分力は片脚支持期の間は外向きに働く。
垂直分力は下向きに働くことが多い。

第27回国家試験午前91

大腿骨に起始があるのはどれか。

長腓骨筋
短腓骨筋
腓腹筋
ヒラメ筋

第29回国家試験午前110

肘の屈曲に関与しないのはどれか。

上腕筋
烏口腕筋
腕撓骨筋
円回内筋

第26回国家試験午前88

反射運動で正しいのはどれか。

随意運動である。
意志が直接関与する。
目的性をもった運動である。
応答パターンは複雑である。

第22回国家試験午前90

筋とその起始・停止との組合せで正しいのはどれか。

大円筋 ─── 肩甲骨・上腕骨
烏口腕筋 ─── 鎖骨・上腕骨
三角筋 ─── 鎖骨・肩甲骨
橈側手根屈筋 ─── 橈骨・中手骨

第28回国家試験午前112

姿勢の安定性で正しいのはどれか。

座位よりも立位の方が良い。
分節構造よりも単一構造の方が良い。
重心線の位置が支持基底の辺縁に近い方が良い。
上位分節の重心線が下位分節との接触面外にある方が良い。

第27回国家試験午前92

立位姿勢の安定性が良いのはどれか。

重心の位置が高い。
支持基底の面積が狭い。
重心線が支持基底の辺縁に近い。
接触面との摩擦抵抗が大きい。

第26回国家試験午前93

股関節の運動で正しいのはどれか。

下肢機能軸は垂直軸に平行である。
大腿骨頭靭帯は骨頭固定のためには機能していない。
骨盤を固定し片側の股関節を外転すると対側も外転する。
股関節の外転に働くのは恥骨筋である。

第28回国家試験午前108

多シナプス反射はどれか。

膝蓋腱反射
伸張反射
屈筋反射
アキレス腱反射

第29回国家試験午前112

側方からみた立位姿勢で前後方向のバランスの指標となるのはどれか。

肩峰
恥骨結合
腓骨頭
内果